10月23日、栃尾地域から、山間部を通って山古志地域を訪れました。
追悼式も行われる予定の山古志支所前広場で、「ありがとう広場」が開催され、地域のキノコや野菜等が販売されていました。
住民の皆さんの笑顔がとても印象に残りました。
山古志地域から川口地域に足を向け、震災復興祈念物産展の会場を見て回りました。
会場には、青森県、静岡県、愛知県、石川県等からも各地の特産物の販売に訪れており、他地域との交流の実績を実感しました。
写真は、お好み焼き等を販売している川口町商工会の女性部の皆さんです。
その後、小千谷市体育館で開催された新潟県と長岡市等との共催による「追悼の集い」に出席した後、川口地域に戻り、長岡市内の「きおくみらい」や小千谷市内の「そなえ館」と連携して「中越メモリアル回廊」の一翼を担う「きずな館」のオープニング式典に出席しました。写真は「きずな館」の内部です。
その後、大きな被害を受けた川口地域の田麦山地区に出かけ、住民総出の防災訓練を激励した後、佐藤市議会議員を相手に杵を持ち、餅つきをしました。
田麦山地区のほとんどの住民が集まり、7年前のつらい体験とその後の復興の道筋に思いを馳せながら、つきたてのお餅や野菜汁等を味わっていました。災害を乗り越えた地区住民の団結の強さを肌で感じました。