9月18日、八方台休暇センター跡地の自然復元を図ることを目的として開催された、いのちの森再生「八方台育樹・植樹」事業に参加し、私もブナやカエデの苗木を三本だけですが、植樹しました。
植樹の後、青空のもとで食べたトン汁やおにぎりは、本当に格別の味がしました。
この事業は、NPO法人新潟県山野草をたずねる会・植生研究会の主催で、平成14年から毎年実施されています。
同会理事長の小日向孝さんのお話では、これまでに約15,000本の植樹を行ったとのことですが、その努力にはおおいに敬意を表したいと思います。
それにしても、八方台から眺めた景色は、懐かしさもあり、格別に美しいものでした。
蛇行する信濃川の流れがキラキラと光り、弥彦山の向こうには佐渡島もはっきりと見ることができました。
私が子供の頃は、現在では取り壊した八方台休暇センターに何度も出かけ、この雄大な眺めを楽しんだものです。