9月19日、平野復興担当大臣が長岡市を訪れ、7.13水害や中越地震で集団移転した現場を視察しました。
東日本大震災の被災地での高台移転の支援や復興住宅の建設の参考にするための視察です。
高台に集団移転した山古志地域の楢木集落(天空の郷)では、移転地を元の住宅地に近接した場所としたことに、特に注目していました。
また、7.13水害で集団移転をした長岡市浦瀬町では、住民から現在の生活状況などを熱心に聞いていました。
平野大臣は、記者会見で山古志地域の景観に配慮した復興住宅について、行政がまずモデルハウスを作り、住民に選択肢を示したという点を高く評価していました。
なお、平野大臣は、原発事故のため福島県から長岡市に避難している皆さんとも面会し、主に放射性物質の除染作業について意見を交わしました。
平野大臣とは、復興構想会議等で親しくしていただいておりますが、本当に温かい人柄です。
今回も、被災者に対して、親身に、かつ、本音で答えている姿に改めて感心しました。