8月14日、中越大震災で大きな被害を受けた小国地域法末で開催された「囲碁まつりと心の唄コンサート」(主催:(財)山の暮らし再生機構)に参加しました。
市内外から囲碁ファンが参加し、対抗戦や指導碁を楽しみましたが、私と小川誠子六段との公開対局というイベントもありました。
大勢の囲碁ファンが注視している上、信田成仁六段と元アマチュア本因坊の村上深さんによる解説も聞こえてくるという環境の中で、五子置いて3目負けという結果でした。
私の実力(初段?)と緊張する環境の中では、まあまあ健闘したといえる内容ではなかったかと思います。
その後、木谷正道さんによる心の唄コンサートが開催されました。
木谷正道さんは、囲碁界の巨頭木谷實さんの三男で、東京都庁を退職後、NPO法人暮らしと耐震協議会を設立し住いと心の耐震補強に取組むかたわら、全国の福祉施設等でコンサート活動も実施しておられます。
木谷さんの優しい歌声と気の利いた司会にのせられて、二人で「昴」を熱唱しました。また、イベント終了後の交流会の野菜のてんぷらの味も大好評でした。