8月3日、ホノルル市のピーター・カーライル市長ご夫妻が、長岡市との平和交流を推進するため、長岡市を公式訪問しました。ホノルル市長の訪問は、今回が初めてです。
長岡駅前から大手通り交差点まで、Y’sバトンスタジオのメンバーを先頭に、オープンカーでパレードをしていただきました。
その後、大手通り交差点で、「真珠湾攻撃と長岡大空襲というお互いの不幸を乗り越えて交流を深めることは世界平和にとって意義が深いことである。」とご挨拶をいただきました。ユーモアも交えたその話しぶりに大変好感を持ちました。
カーライル市長は、長岡グランドホテルで開催した「日米友好の架け橋実行委員会」のメンバーや長岡市議会議員が出席した意見交換会で、「ホノルル市と長岡市は同じように戦争の傷を負ったがこれまで絆を深めてきた。正式に姉妹都市として進んでいきたい。」と両市が姉妹都市になることを提案しました。
長岡市としては、この提案を受け、今後、市議会や市民の意見を聞きながら、前向きに検討を進めます。
カーライル市長ご夫妻は、3日の長岡大花火大会を見物、翌4日には、戦災資料館と山本五十六記念館を見学した後、広島の平和式展に参加するため、長岡を後にしました。