7月6日、大手通中央東地区市街地再開発事業による再開発ビル「フェニックス大手イースト」が竣工しました。
8月から10月にかけ、市役所大手通庁舎、まちなかキャンパス長岡、長岡震災アーカイブセンター「きおくみらい」が、順次オープンします。
ビルの中央には、イベントが開催できる「アトリウム」(写真)も設けられました。
アオーレ長岡の中土間とともに、市民が自由にイベントを開催できる広場として活用されることを期待しています。
私が子供の頃、長岡市の中心部には次々とデパート等の商業ビルが建設され、都市の風格を備える長岡の中心市街地を誇りに思ったことを記憶しています。
当時と異なり、商業施設の立地は困難となり、まちなかキャンパスや震災アーカイブスセンターが入ることとなりましたが、これらは、今後市民に利用されることにより成長していくべき施設です。
その意味で、ビルの完成はゴールではなく、ビルの中身を育てる新たな出発だと思います。