南相馬市の桜井市長が長岡市役所を訪問


20110521-1_minamisoma.jpg 5月17日、南相馬市の桜井市長が長岡市を訪問、長岡市に避難している南相馬市民を激励するとともに長岡市役所に避難者の受け入れに対するお礼の挨拶に来られました。
 私は、「長岡市に避難された方は、一日も早く故郷に帰りたいという気持ちで、毎日頑張っておられる。是非ともリーダーシップを発揮して、力強い復旧・復興プランを示し、避難者に勇気と希望を与えていただきたい。」と激励しました。
  


 桜井市長は、「たくさんの避難者を受け入れていただき、たいへん感謝している。原発事故の収束という課題もあるが、国、県と調整しながら、一日も早く今後の復旧・復興の見通しを避難者に示せるよう全力を尽くしたい。避難者を受け入れるための仮設住宅については、福島第一原発から半径20kmから30Km圏内での建設の許可を政府にお願いしている。森市長からも東日本大震災復興構想会議を通じて政府に提案してほしい。」と答えました。
 私としては、避難者が一日も早く希望通り故郷へ帰ることができるようになるため、桜井市長の要望を政府に伝えることを約束しました。