4月23日(土)に首相官邸で開催された第2回復興構想会議(五百旗頭真議長)に出席しました。また、翌24日(日)には同じく首相官邸で開催された第2回同会議検討部会(飯尾潤部会長)に出席しました。
復興構想会議には検討部会長代理として初めて出席しましたが、御厨貴、安藤忠雄両議長代理の他、岩手、宮城、福島の三県知事が出席し、現地の状況の説明がありました。
週末の二日間を復興構想会議での議論に費やしましたが、阪神淡路大震災や中越地震での災害復興の経験を生かすために全力を尽くすつもりです。
翌24日に開催された復興構想会議検討部会では、私をはじめ6名の専門委員が、それぞれの立場に立った提案を行いました。
各委員の提案は、まちづくり法制、まちづくり会社の設立、税財政制度、津波に対して安全なまちづくり対策等、広範囲にわたりましたが、必ず復興の役に立つ提案だという感想を持ちました。
私は、複雑な土地利用規制に関する現行法を一元化し、現場の市町村長に権限を付与すること等、現行法の特例を設け、機動的なまちづくりを可能にすることを目的とした「災害復興特区」の提案を行いました。
興味のある方は、下記のホームページをご覧ください。