4月2日夜、相馬市を訪問しました。ちょうど相馬市災害対策本部会議を開催中でしたので、私も出席し皆さんを激励しました。
会議には、自衛隊、警察、他市から派遣された消防の代表に加え、住民自治組織の区長さんも3人出席していました。
市長が市以外の機関である自衛隊や警察の活動も総括し、かつ、住民による共助の活動も視野に入れ、対策を講じているということで、立谷相馬市長の強いリーダーシップに感心しました。
写真は、立谷市長に中越地震の際の長岡市の経験をまとめた本「中越大震災―自治体の危機管理は機能したか」（長岡市災害対策本部編集）を贈呈したところです。
4月2日は仙台市内に宿泊し、翌3日に、谷藤盛岡市長と達増岩手県知事を訪問しました。（写真）
知事も市長も、全国市長会による市町村職員派遣の方針に大変感謝されました。
また、山古志の住民が、コミュニティを大切にしながら、ふるさとの復興をなしとげた話を紹介し、「市民が頑張ろうという気持を持てば、かならずまちは復興します。」とお話ししたところ、大変意を強くしたとおっしゃいました。花巻空港から羽田を経由し、3日夜長岡に帰りましたが、成果が多い訪問でした。