3月20日、長岡市の要請に基づき、長岡市社会福祉協議会がNPO団体と協力して長岡市市民防災センター内に災害支援ボランティアセンターを設置しました。
ボランティアは、21日朝までに約460名が登録してくれました。
また、救援物資の受け付けも開始したところ、多くの善意が寄せられ盛岡市、仙台市、いわき市等に発送しました。
同日午後、ボランティアの皆さんを激励するため同センターを訪問しました(写真)が、広い屋根つき広場に山積した市民からの善意の物資を仕分けしている皆さんの姿に感激しました。
長岡市民防災センターは、中越地震の際に仮設住宅が建ち並んでいた地区に、市民ボランティアによる防災活動の拠点とするため建設しました。
広い屋根つき広場は、普段は子どもの遊び場(子育ての駅「ぐんぐん」)として活用し、非常時は物資等の集積場として活用するというコンセプトで建設しましたが、今回、初めて防災の拠点として活用することとなり、感慨深いものがあります。