1月14日、皇居・宮殿「松の間」で行われた新春恒例の「歌会始の儀」に参列しましたが、目の前で展開された古式豊かな式は、誠に興味深いものでした。
なお、その様子は、日テレNEWS２４の下記サイトでご覧になれます。
写真は、モーニング姿の私です。
今年のお題は「葉」で、一般応募で入選した10名の皆さん、選者、天皇陛下に招かれた召人で歌人の安永蕗子さん（90）の歌が、順番に、古式にのっとった節回しで朗読されました。
続いて、常陸宮殿下、皇太子妃殿下、皇太子殿下の詠まれたお歌が披露され、最後に、皇后陛下の御歌、天皇陛下の御製が格調高く朗読されました。
この間、約1時間40分の厳粛な雰囲気の式典でした。
天皇陛下 「五十年の祝ひの年に共に蒔きし、白樺の葉に暑き日の射す」
皇后陛下 「おほかたの枯葉は枝に残りつつ、今日まんさくの花ひとつ咲く」