バイオディーゼル燃料(BDF)により走行する貨物トラックが本格的に営業走行することとなり、11月15日、出発式が行われました。
運送業の藤深ライン(株)が、(株)伊丹自動車が製造するバイオディーゼル燃料で走行するトラックを導入し、(株)丸菱電子の荷物を運送します。
バイオディーゼル燃料は、廃食油等を再生して製造する燃料で、軽油に比べ大気汚染の原因物質が少ない特徴があります。
技術的にはまだ様々な課題がありますが、今回、三社の英断により、本格的な営業運転が実現しました。
このような先駆的な取り組みにより、近い将来、バイオディーゼル燃料が当たり前になる時代の到来を期待しています。