10月23日、中越大震災から6年を迎えたこの日、ながおか市民防災センター屋根付き広場(市内千歳)で「中越大震災6周年 10.23のつどい」を、長岡市等6市と新潟県との共同主催で開催しました。(写真)
市民防災センターは、仮設住宅が立ち並んでいた操車場跡地に建設した、市民による防災活動の拠点と子育て支援の拠点とをコラボレーションした施設です。
長岡発の新しい施設でこのような式典が開催されることは、長岡市長として嬉しい限りです。
また、午後には、復興祈念フォーラムが新潟日報社他3団体の主催で開催され、私もパネラーの一人として参加しました。
パネルディスカッションは、新潟日報社常務取締役小田敏三氏がコーディネーターをつとめ、室崎益輝関西学院大学教授、平井邦彦山の暮らし再生機構副理事長、泉田裕彦新潟県知事と私の4名がパネラーとして参加しました。
被災体験を語り継ぐ大切さや復興支援員の役割の重要性等について議論した結果、泉田知事が復興基金と復興支援員とを存続させるという発言があり、このフォーラムの大きな成果となりました。