長岡花火を題材にした映画「この空の花―長岡花火物語―」(仮題)の制作委員会(渡辺千雅代表)が、10月12日発足、映画作者の大林宣彦監督も出席して記者会見を開きました。
大林監督は、「世界中の爆弾を花火にすれば戦争なんか起きない」という言葉をベースにし、子供達に平和の大切さを伝える映画にしたいと抱負を述べました。
映画は、2011年7月にクランクイン、2012年4月には完成したいとのことです。また、制作費は約2億円、制作委員会が調達を進めることとなりました。
長岡市は、製作委員会の活動に協力し支援をする立場で参加します。皆さんのご協力をお願い申し上げます。
記者会見に引き続き、大林監督、渡辺千雅さん、私の三人で長岡花火映画製作やホノルルでの花火の打ち上げ等について対談をしました。
大林監督は、「世界に平和の花火を発信することは素晴らしいことです。映画は、大勢の市民が制作にかかわることで、地域に密着した映画にしたい。」とおっしゃいました。
この対談の模様は、長岡ケーブルテレビで12月上旬に放映される予定です。
是非とも成功させたいですね。
(今はありませんが)三尺玉打ち上げ前のサイレンを聞くと空襲警報を思い出す。…と言う逸話さえ出てくるほどに長岡花火はただのお祭り花火ではなく、戦前から戦後の復興祭、更には現在までの各人各様の想いの結集…なんて事が描けたら良いな。と思います。
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