8月5日、北京の日本大使館に丹羽新大使を訪問し、錦鯉の中国への正式な輸出の許可について、お力添えをお願いしました。
赴任早々のお忙しい中にもかかわらず、丹羽大使には40分も時間を割いていただきました。帰りに玄関まで送ってこられましたが、民間出身とはいえ、これには驚きました。
中国への動植物の輸出には厳しい制限があり、錦鯉は正式には輸出できません。そのため、需要が見込まれる中国への輸出が可能となることを地元は待ち望んでいます。
なお、正式な許可には時間がかかると思われるため、当面、上海万博の新潟県ウィークへの出展の許可がおりるように現在申請中です。
また、同日、北京市役所に副市長の陳剛氏を訪問しました。
陳副市長は、昨年、山古志地域の復興状況を視察に来られたことで知り合いましたが、私と同じ建築出身であることから意気投合し今回の訪問が実現しました。
陳副市長は、44歳とまだ若いのですが、北京市副市長といえば、中央官庁の副大臣クラスであり、将来が大変期待される方です。
今回、防災都市づくり等の面で、今後の交流を約束しました。