フェニックス塾で新潟市長と新潟圏域の未来を語る


20100710-1_phenix-juku.jpg 篠田新潟市長と私とで新潟圏域の未来等について語り合う催し物が、7月8日、グリーンヒル長岡ゴルフクラブで開催されました。
 NPO法人復興支援ネットワーク・フェニックス(樋口勝博代表理事)の主催による「人材育成・フェニックス塾」の一環で今回が第6回目の開催となります。

20100710-2_phenix-juku.jpg このフェニックス塾(樋熊隆治塾長)は、震災を乗り越え未来のリーダーを育てることを目的に、同NPO法人が開催してきました。
 「地域間競争と共存の可能性」をテーマに、石田理事の司会で、地方分権、中心市街地の活性化、両市の連携等について、自由に意見交換をしました。

20100710-3_phenix-juku.jpg 事前の打ち合わせで、若手県人が自らの地域の将来性に自信が持てるような話をしようではないかということで篠田市長と意見が一致しました。

 そこで、日本は米国との貿易額が多いという固定観念があるが実際の貿易額では対アジアが全体の5割を超えその比重は年々増していること、日本海側では新潟港と福岡港とが取扱高で他港を圧倒していること、新潟は首都圏から新幹線で2時間という距離的な優位性があること、今後は新潟港のハブ化が進み、それとともに新潟ブランドの農産品や工業製品の競争力が高まることを期待していること等、新潟港を中心とした圏域の将来性を中心に語り合いました。

 最後に、記念品として、「復興祈願花火フェニックス」の写真パネルをいただきましたが、さっそく市長室の机の上に飾りました。(写真)