中越市民防災安全大学で中越地震の経験等を講話


20100706-1_anzendaigaku.jpg 地域の防災リーダーを育成する目的で、(社)中越防災安全推進機構が運営する「中越市民防災安全大学」が、7月3日、開校しました。
 受講生は38名。20代から70代までの幅広い年齢層で、市外からも8名の方が参加しています。

20100706-2_anzendaigaku.jpg 今回で第5期目のこの大学は、これまでに201名の市民防災安全士を育成しました。
 この日、私も中越地震や阪神・淡路大震災で学んだ「組織のチームワーク」「現場主義」「情報の収集・伝達の重要性」等についてお話ししました。
 本講座を修了すると、全国に通用するNPO法人日本防災士機構認定の防災士の受験資格も取得できます。

 日本一災害に強い都市づくりには、地域防災力の強化は不可欠です。
 受講生の皆さんが地域に根ざす防災リーダーに育つことを期待します。