5月9日、第8回朝日茶会にお招きにあずかりました。今年の茶会は、松籟閣、もみじ園、朝日酒造エントランスホールの三か所で開催されましたが、私は、エントランスホールでの茶席に参加しました。
エントランスホールは洋風の空間ですので、立礼席がしつらえられていました。
初めに、アンサンブルオビリーという弦楽四重奏団による演奏(写真)が披露されました。
教会を思わせるエントランスホールの洋風な雰囲気と見事に調和したお茶席の和風なしつらいとが微妙に調和して、心地よい雰囲気を醸し出してくれました。
第17代牧野家当主の牧野忠昌氏をはじめ、大勢の皆さんとともに、めったにない雰囲気の中でのお茶を楽しみました。
このエントランスホールは、主として音楽イベントとして使われていますが、このような使い方もあることに感心させられました。