防災と子育ての拠点 市民防災センターがオープン


20100429-1_gungun.jpg 平成19年まで仮設住宅が建ち並んでおり、震災復興の象徴の地となった防災シビックコア地区に、4月29日、「ながおか市民防災センター」がオープンしました。
 市民による防災活動の拠点と子育て支援拠点とをコラボレーションさせた施設です。


20100429-2_gungun.jpg 2階は防災学習施設となっており、市民による災害ボランティア活動の拠点として活用されるほか、子供達が楽しみながら防災知識を学習できるような設備が完備しており、さっそく親子が一緒になって学習を始めていました。(写真)

 

20100429-3_gungun.jpg 1階は市内2箇所目となる子育ての駅「ぐんぐん」となっており、子供達が雨の日でも自由に遊ぶことができ、災害時に物資の備蓄場所等として活用する屋内広場があります。
 この広場には、2階から滑り降りる全長24mの滑り台があり、早くも子供達の人気を独占していました。(写真)

 このセンターは防災と子育てという異なる機能を組み合わせたところに、現場ならではの工夫があります。
 センター運営の基本は市民協働です。これからも、たくさんの市民が参加し、「ぐんぐん」と大きく成長することを期待します。