NAZEの皆さんと京セラの鹿児島国分工場を視察-1


20100301-1_kyocera.jpg 2月26日、NPO法人長岡産業活性化協会「NAZE」のメンバーと市の担当者ら18人で、京セラ㈱の鹿児島国分工場を視察し、今後の経営戦略や研究・開発の状況をお伺いしました
 今回の鹿児島訪問は、昨年10月、中華人民共和国成立60周年パレードに全国市長会長として出席した際に、同社の稲盛和夫名誉会長とご一緒させていただいた時のご縁で、会長に直接お願いして実現しました。

20100301-2_kyocera.jpg 国分工場は、半導体部品やファインセラミック部品を製造する主力工場で、敷地面積は29.4ha(西部丘陵東地区の分譲面積と同じ)、従業員数は4,752人、生産額は1,000億円(長岡市全体の7分の1)の大工場です。
 当日は、お忙しい中、和田副工場長にご案内いただきました。

20100301-3_kyocera.jpg 工場では、高度に精製・合成された原料を加工し、高温で焼き上げるファインセラミックスの製造工程を見学しました。
 工場ではオーエム製作所の研削盤も使われており、材料は違いますが、長岡の金属加工技術が生かせるように感じました。
 その後、隣接するファインセラミック館で、セラミックの特性や製品について説明を受けましたが、これについては、次回に詳述させていただきます。