1月22日、長岡グランドホテルで開催された「長岡市建築設計協同組合25周年記念式典」に出席し、祝辞を述べました。
市役所内以外での公務は、復帰後初めてということで、妻や周囲の方々にご心配をかけたようですが、本人はいたって元気で、無事に役目を果たすことができました。
冒頭、「貴組合の25周年も大変お目出度いのですが、今日は私の快気祝いという意味もあり、二重のお祝いです。」と挨拶したところ、笑い声も出てなごやかな雰囲気になりました。
出席していた皆さんも市長の健康の具合はどうなのかと心配しつつ固唾を呑んで見ておられたのでしょうか、ありがたいことです。私の様子を直接見ていただき、ご安心いただけたのではないかと思います。
実は、私は、かつて、民間建築設計事務所に勤務し設計実務も行っていたことがあり、一級建築士の資格を現在も保有しています。(もちろん、設計はできませんが。)
その経験から、ハードがソフトを刺激し進歩させる場合と、逆にソフトがハードを刺激し進歩させる場合の両面があり、両者は決して対立するものではないということを身にしみて体験しています。
その意味で、専門家として自信を持ってハードとソフトの相互の良好な関係を育てる技術者として頑張ってほしいと挨拶をしました。