11月23日、「天皇誕生日 宴会の儀」に、全国市長会長として招待され、家内と二人で出席する光栄に浴しました。
昼下がりの暖かい日差しを浴びつつ、初めて二重橋を渡り皇居内に入りましたが、内部は大変広いことに驚きました。
宴会の儀は、皇居内の豊明殿(写真)で、天皇皇后両陛下を始め皇族方の御臨席のもと、各閣僚、国会議員、各界の代表者等約400名が出席して、午後1時に始まりました。
午後1時、天皇陛下の「皆の祝意に感謝します。」というお言葉の後、鳩山総理大臣がお祝いを述べ、宴は始まりました。
1時45分までの45分間という短い時間の割には、メニュー(写真上)は、食べ切れないほどのボリュームがありました。
しかし、そこは良くしたもので、終了時に全員に折箱が配布され、写真中のように手際よく詰めて持ち帰るように配慮がされていました。
また、写真下のように、乾杯に用いた菊のご紋章入りの盃は、箱が用意されていて持ち帰ることができるように配慮され、かつ、お土産としてお菓子も用意されていました。
なお、当日の服装は、男性はほぼ全員がモーニングコート、女性は約6割が和服、約4割がデイドレス若しくはロングドレスでした。
全国市長会会長に就任直後に政権交代があり、毎週、2~3日は上京する等、大変忙しい思いをしてきましたが、お陰様で、家内とともに得難い光栄に浴することができました。
また、開宴前の控室で、鳩山幸夫人、管副総理、岡田外務大臣、仙谷行政刷新担当大臣、前原国土交通大臣を始め国会議員の皆様にお会いできたことは、予算編成が大詰めを迎えたこの時期、大変ラッキーでした。
そして、この日決まった地方に関係する来年度予算の骨格は、地方交付税の増額等、全国市長会にとってまずまずの結果となりました。
本当に素晴らしい天皇誕生日となりました。