中越地震5周年事業 三枝成彰「レクイエム」演奏会


091207_1_requiem.jpg 中越地震5周年事業として年間を通じて開催された文化事業「震災フェニックス」の最終イベントである「三枝成彰レクイエム演奏会」が、12月6日、長岡市立劇場で開催されました。
 オーケストラは群馬交響楽団、ソプラノは中丸三千繪さん、テノールは樋口達哉さん、合唱はこの演奏会のため組織された「フェニックス合唱団」という構成ですが、私も合唱団の一員(バス)として参加しました。

091207_2_requiem.jpg このレクイエムは曾野綾子さんのリブレットによる日本語の歌詞です。最終章で、「ありがとう、さようなら、また会いましょう」の三つの言葉が繰り返され、感動を誘いました。
 また、レクイエムの他、三枝さん作曲の「天涯」も演奏しましたが、左の写真はその「天涯」でソロを歌った市内在住の高校生橘つばささんと三枝成彰さん、指揮者の広上淳一氏と終演後に撮影したものです。

091207_3_requiem.jpg また、合唱団のメンバーに加え、三枝成彰さん、広上淳一さん、中丸三千繪さん、樋口達哉さんも参加し、交流会が行われましたが、コンサートの成功を祝い、おおいに盛り上がりました。
 その際、ソリストのお二人に花束を送呈しましたが、左はその時の写真です。