来年3月に長岡市と合併する予定の川口町の町長選挙が12月1日に告示されました。
現町長の岡村陣営から、長岡市と川口町との合併の理念をきちんと話してほしいという要請があり、出陣式に出かけました。
自宅を出発する際には霧がかかっていましたが川口町に到着する頃には青空が見えたので、挨拶の冒頭で、「今回の合併のような天気で、霧の中からようやく青空が見えた。」とお話ししました。
続いて、私が考える合併の理念についてお話ししましたが、そのポイントは「続き」に掲載しました。
今回の合併に対する私の理念についてお話ししたポイントは、次の通りです。
1.長岡市の合併は、お互いの固有の歴史や文化を大切にし、相互に刺激し合い、調和するという理念であり、「共存共栄」を旗印にしているということ。
2.したがって、合併しても川口町らしさをいつまでも大切にしてほしいこと。
3.川口町の財政再建への自助努力を評価しており、時代の流れの中で赤字を生む要因となった温泉施設やホテルは、今後、28万人の長岡市民全員の財産として活用したいこと。
4.中越大震災から立ち直った市民の力を信じ、合併してよかったといわれるよう、市長として全力を尽くしたいこと。