NHK新潟放送局主催の「天地人」トーク&コンサートが、26日、満員の長岡市立劇場で開催されました。
東京交響楽団の演奏で、オープニングテーマなどお馴染みの曲が披露された後、天地人の脚本担当の小松江里子さんと音楽担当の大島ミチルさんをゲストに、森本健成、磯野佑子両アナウンサーの進行でトークショーが行われました。
なお、この模様は、下記の日程で放映されます。
12月 4日(金)午後7時30分~8時43分<NHK総合・県内放送>
12月19日(土)午後4時~4時29分<NHK総合・全国放送>
小松江里子さん(写真左)は、史実では神童といわれた幼少期の与六を、逆に普通の5歳の子供だと考えてみたら、自然に「わしはこんな所に来とうなかった」の名セリフが生まれたという裏話や妻夫木さんの「泣き」のうまさは日本一だと思うといった感想をユーモアたっぷりに語ってくださいました。
大島ミチル(写真)さんは、この番組用に各場面や役柄別に、約100曲の作曲をしたそうです。
さすがに毘沙門天のテーマ曲はなかなかイメージが定まらず苦戦されたとか、オープニング曲は、子供達が演奏したくなるような勇壮でカッコいい曲を心掛けて作曲したといった、大変興味深いお話をされました。