中越地震で大きな被害を受けた長岡市山古志地域の池谷闘牛場の改修工事が完成し、10月11日、オープン式典を挙行しました。
この改修工事の計画は、長岡造形大と市民からなる「闘牛場及び周辺環境整備等検討委員会」を設置し進めてきました。
新しい観覧席は、後方のブナ林に調和するように設計され、席の数は従来の1000席から1200席に増やしました。
また、闘牛場へのアプローチには、闘牛の歴史や牛と住民との暮らしを収めた写真や文献の展示スペースも設けました。(写真)
式典で、「地震から5年の節目に立派な闘牛場が完成したことは、闘牛に懸ける地域の皆さんの熱い思いがあったからです。」と市長としての思いを述べました。