中華人民共和国成立60周年パレードを参観


091005-1_china.jpg 全国市長会長として中日友好協会から招待され、10月1日に天安門前広場で開催された中華人民共和国成立60周年大会に出席しました。
 午前10時から始まった式典は、折からの晴天の中、多数の近代兵器による軍事パレードに始まり、30以上のグループによるパレードが、約2時間以上にわたり繰り広げられました。

091005-2_china.jpg この式典は10年毎に行われます。
 今回、特に赤い制服に身を包んだ女性民兵が初めて参加しましたが、ほぼ同じ体格の500名ほどの女性が行進する様はなかなかの見ものでした。(写真左)
 また、兵器は、戦車、上陸用舟艇、ミサイル、航空機等が数多く参加していましたが、日本人としては複雑な心境にならざるをえません。

091005-3_china.jpg 市民によるパレードは、写真のように社会主義国の伝統を感じさせるパターンのものでした。
 私の席が、ちょうどパレードの出発点に近い位置だったため、全員で掛け声をかけて横一線に出発する様子は、なかなか壮観でした。
 聞くところによると、深夜に練習したのだそうで、本番当日は朝暗いうちから広場の近くで待機していました。

091005-4_china.jpg 最後に、子供達の鼓笛隊や風船隊が行進し、広場の正面で一斉に無数の風船を青空に飛ばした姿が印象的でした。