全国市長会も政権公約評価へ 橋下知事等とも懇談


090712-1_sityoukai.jpg 7月8日、全国市長会は、政権公約調査委員会(委員長倉田池田市長)を設置し、各政党のマニュフェスト(地方分権部分)の評価等を行うことを決定しました。(写真上)
 ただし、全国市長会は、知事会とは一線を画し、会として政党支持はせず、あくまで各市長の個々の判断を尊重することとしました。
 

 

090712-2_sityoukai.jpg 同日、市長会同委員会メンバーと知事会メンバーによる意見交換会を開催し、今後の連携の必要性を確認しました。(写真下)
 知事会側は、会長の麻生福岡県知事、古川佐賀県知事、嘉田滋賀県知事、平井鳥取県知事に加え橋下大阪府知事も出席しました。
 そのためか、懇談会場に多数のメディア関係者が詰めかけご覧のような騒ぎになりました。

090712-3_sityoukai.jpg 橋下知事は、支持政党を決める覚悟がなければ、地方分権は進まないないと強く主張されましたが、激しい言葉とは裏腹に表情は穏やかで歩留まりを知っている方だと思います。(写真上)
 目指す方向は同じです。橋下知事はトップランナー、知事会は国民へのアピール、全国市長会は会員市長への情報提供とそれぞれ異なる役割で連携することが重要です。
 

 

090712-4_sityoukai.jpg また、9日には、政権公約調査委員会のメンバー(池田市長、川口市市長、新見市長)と一緒に、自民党細田幹事長(写真下)、公明党山口政務調査会長、民主党直嶋政策調査会長をそれぞれ訪問し、地方分権を明確にマニュフェストに盛り込むよう要請しました。