第4期の中越市民防災安全大学が開校しました


090705-1_bosai.jpg 中越地震は、地域に防災の知識を持った市民を養成する重要性を教えてくれました。
 その教訓を生かし、市民による「防災士」を育成することとし、(社)中越防災安全推進機構による中越市民防災安全大学を開校し、これまでの3年間で156名の防災士を育成してきました。
 7月4日に、49名の市民が受講する第4期の大学がスタートしました。


090705-2_bosai.jpg 受講生は高校生から70代までと幅広い年齢層で、市内の自主防災会からの参加が25名、市外からも13名が参加しました。
 初日は、全員で記念撮影をした後、私が、中越大震災、及び、阪神・淡路大震災の経験から、リーダーの心得、情報伝達の重要性等について、お話をしました。
 今後、11月まで毎月2回のペースで開講しますが、最終的にNPO法人日本防災士機構の「防災士」の資格を取得するまで、頑張ってほしいと思います。