復興に弾み 被災地へつながる白山トンネルが貫通


090617-1_kantsu.jpg 中越大震災で大きな被害を受けた蓬平温泉や山古志地域と長岡市中心部とを結ぶ県道柏崎高浜堀之内線の白山トンネル(全長282m)がこのほど貫通しました。
 6月17日に行われた貫通式典には、行政関係者、施工関係者、地域住民ら約80人が出席し、くす玉割りや樽神輿等のお祝いの行事が行われました。


090617-2_kantsu.jpg 今後、トンネル内の路面や壁面の仕上げ等の残工事を行い、来年度には完工する見込みです。
 白山トンネルが完成すると、長岡の中心部から被災地へのアクセスが抜群に改良され、復興に弾みが付きます。
 将来は、守門、小出方面へのルートとして、観光に大きく寄与することも期待されます。