5月17日、世界陸上銅メダリストの千葉真子さんをゲストランナーに迎え、今年で25回目となる「みしま西山連峰登山マラソン大会」が開催されました。
このマラソン大会は高低差300mもある急な山道のコースが特徴です。
折からの小雨の中、県内外から560名を越えるランナーが参加しました。ゲスト出場の千葉真子選手も、沿道からの声援を受けながら出場選手と一緒にコースを駆け抜けました。(写真)
中越大震災等、たび重なる災害の影響で、コースの変更を余儀なくされましたが、今回、災害を乗り越えて2年ぶりに本来の山岳コースで開催することができました。
このマラソン大会の魅力は、何と言っても、地域住民が団結して成功させる大会ということです。
今年も大会に先立ち、三島中学校の生徒を中心に約150人のボランティアが、額に汗を流しながら、くま手やほうきでコース脇の落ち葉や空き缶などを拾いました。
地域の有志で始めた大会が、今ではこんなに盛大になりました。
これからも新長岡市の宝物として、更に盛り上がることを期待しています。