こどもの日の5日、長岡市郊外にある「赤城コマランド」で春の植樹祭が行われました。
会場では、700人以上の親子が、やまざくらの苗木を植えたり、冒険遊びや木工工作等を楽しんでいました。
植樹祭は春と秋の年2回開催され、私は、毎回お邪魔させていただいています。
赤城コマランドの活動は、平成12年、子どもたちを自然の中でのびのび育てようと、四郎丸地区の住民を中心に3千坪の荒れた山林の整備からスタートしました。
それから10年活動エリアは3万坪にまで広がり、ツリーハウスや遊具等が整備されています。
すべて、子どもと大人が一緒になって作り上げたものです。
写真の能舞台は、赤城コマランドの近くにある少年学院の生徒が作り上げました。実は、工事現場の足場のパイプを組み合わせ、表面はベニヤ板を張って仕上げてあります。正面には立派な絵も描かれています。
この日は、長岡市立南中学校の吹奏楽部による演奏会が行われていましたが、観客は軽快な曲にあわせ手拍子を送っていました。
赤城コマランドには、写真のような大きなかまどがあり、ボランティアの皆さんが、ご飯を炊いたり味噌汁を作ります。また、別の場所には手作りのピザガマもあります。
地域の教育力が低下しているといわれますが、長岡市ではまだまだ健在です。
子供も大人も目を輝かして楽しむ姿こそ教育の原点だと思います。
いつも公務が集中する日にイベントを企画して
申し訳ありません。ほんとうに
毎回欠かさずご来場頂きまして有難うございます。
赤城コマランドは冒険遊び場です。
この森で子ども達が解き放たれたように遊んで、
そして遊びの向こうにある
大切なものを見つけて欲しいと願っています。
私たちも一緒に、この活動の中で
永いあいだ探していた忘れ物を見つけたいと思っています。
これからもご指導の程よろしくお願い致します。
第17回植樹会は最終的に900名あまりの参加者を数え、
大盛況の内に幕を閉じました。
活動への共感の輪の広がりを実感しています。
次回の植樹会は11月3日です。
ぜひ、またお越し頂けますようマタギ一同
心からお待ち申し上げております。
いつも、参加ありがとうございます。
またきてねーー!!