4月30日、有形登録文化財の水道タンクがある水道公園で、約200匹の鯉のぼりを泳がせるイベントが開催されました。
地元の老人クラブ「水道長生クラブ(小林善雄会長)」が、同会の創立30周年等を記念して開催したものです。
オープンンセレモニーには、地域の園児や児童も参加し、高さ42メートルの水道タンクに鯉のぼりを泳がせました。
この水道タンクは、大正15年に建造されましたが、長岡大空襲や中越大震災でもびくともせず、復興のシンボルになっています。
水道公園は、水道タンクや歴史的なデザインの建屋を中心に雄大な信濃川と一体となる憩いの空間として5年前に建設しました。
水道長生クラブは、長岡市のシンボルである水道公園を活性化するとともに中越地震からの復興も祈念して、今回のイベントを企画しました。
鯉のぼりは、山古志地域の錦鯉にもつながりますが、全国の皆さんからも数多くご寄付ただいたとのことです。
なお、5月5日のこどもの日には、山古志地域の錦鯉や闘牛もやってきます。きっと笑顔の子供達であふれるイベントになるでしょう。