14日、都内のPHP研究所で、私が呼びかけて発足した「子育てと教育を考える首長の会」が、開催されました。
この会は、各市町村で実施している教育施策を相互に評価することにより、地に足がついた教育施策を全国にアピールしようとする有志市町村長の会です。
観念論や制度論に力点を置く昨今の教育論議に一石を投じようという意味を込めています。
第1回のこの日、文部科学省の銭谷事務次官も出席し一緒に議論しました。
銭谷次官は、高校時代の校長先生の思い出を語り、師の人間性が生徒に与える影響や生徒同士の心のふれあいが重要であるという認識を示しました。
また、教育施策に関しては市町村の自由度が高くなっており、各地域における創意工夫に期待感を示しました。
この研究会は、私の他、恵庭市長、京都市長等約15名の市町村長が参加しています。将来はその輪をもっと広げることにしています。
また、事務局はPHP研究所に引き受けていただきました。したがって、将来は、成果の出版も視野に入れています。