9日、島田小と桐島小の二つの小学校を統合して誕生した和島小学校が開校しました。
県産の杉材をふんだんに使った、木の香りとぬくもりにあふれる木造平屋建ての校舎です。
開校式では、校長先生、児童とともにテープカットを行いました。
また、児童の代表が「みんながお互いに助け合い心がつながる楽しい和島小学校にしたい」と元気に挨拶しました。
島田、桐島の両小学校は、ともに地域に見守られながら伝統を培ってきました。
創立100余年の歴史をもつ二つの小学校の統合は、容易なことではなかったと思います。
しかし、地域のみなさんの暖かい心に支えられ新しい小学校が誕生しました。
大変暖かな春の日差しの中で、子供達の笑顔が輝いて見えました。
開校式の後、入学式が行われ、ピカピカの新一年生45人と保護者が、夢と希望に胸を膨らませてピカピカの校内を歩いていました。
和島小学校が、地域の新しい宝物として成長していくことを期待しています。
また、この日、「首都圏ふるさとわしま会」の羽入二郎会長から、新小学校のための寄付金50万円をいただきました。ふるさとを想う温かい気持ちに、心から感謝申し上げます。