景気対策の参考にするため市内の企業を訪問


91 kigyou.jpg 26日、景気の実態を把握し、必要な対策を新年度予算に盛り込むため、市内の企業3社を訪問しました。
 クリーン・テクノロジー(株)、北越製紙(株)、マコー(株)の3社です。この3社は、ここ数年、大規模な設備投資を行う等、地域経済を牽引しています。

 慌しい中ではありましたが、企業のトップからご説明をいただくだけでなく、工場も見学することができ、大変役に立ちました。

 全体の印象としては、厳しい状況の中にあっても、世界に通用する技術力を武器に、しっかりした経営をされていると思いました。
 例えば、下請けの市内の中小工場のための融資をしっかり行ってほしいと下請け企業を思いやる要望がありました。また、不況は改革のチャンスでもあるので、技術開発の支援に力を入れて欲しいという前向きな提案もありました。

 市長として経営トップの逆境にめげない前向きな姿勢を肌で感じることができ、大変心強く思いました。

 しかし、経済環境の先行きは予断を許しません。改めて今後の経済の状況を的確に把握し、必要な対策をタイムリーに講じていかなければならないと思いました。