10日、様々な交流の成果をお土産に帰国の途に就きました。
宿泊したホテルのエントランス脇に小さな池があるのですが、何と錦鯉が泳いでいました。今回は、行く先々で長岡とハワイとの不思議な「ご縁」というものがあると感じましたが、この錦鯉も一つの象徴ではないかと思いました。
（なお、山古志の錦鯉かどうかは確かめられませんでした。ただ、山古志の錦鯉は現在半分以上が輸出であることを改めて思い出しました。）
帰国前日に見た夕焼けです。この夕陽の方向の遥か彼方に日本があるわけですが、移民第一世の皆さんが、大変な苦労の中でこの夕陽を見ながら日本を懐かしんだのだろうと思うと、感慨もひとしおです。
戦争をはさんで、過去、幾多の日本人とアメリカ人とが、交流の歴史を一つ一つ刻んできました。その歴史の輪の中に私達も加わり、平和の礎を築くことに微力ながら貢献したいと、改めて決意しました。