7日、国立太平洋記念墓地を訪問しました。パンチボールと呼ばれる旧火山の火口内に緑豊かな敷地が広がり、約5万人の兵士が埋葬されているそうです。
昨年もお会いしたカスタネッティ所長が、温かく出迎えてくださいました。所長は、米海兵隊出身で日本にも長く滞在したことがある親日派です。また、横井庄一さんの救出現場にも立ち会ったお聞きしました。
一行は、特別にバスから降りて歩くことを許可していただき、女神コロンビアの像の前で慰霊献花式を行いました。
慰霊献花式は、荘厳な音楽が流れる中執り行われました。終了後全員で記念写真を撮影しました。(写真)
その後、チャレンジャー号事故で亡くなった宇宙飛行士鬼塚大佐のお墓や第二次世界大戦に目覚しい働きをした日系人部隊442部隊の兵士のお墓等をご案内いただきました。
また、カスタネッティ所長は、私の質問に答え、戦争に反対していたにもかかわらず軍人としての責任をまっとうした山本五十六を同じ軍人として尊敬していると話してくれました。