長岡市国際交流センター(地球広場)長の羽賀友信さんが、国際協力機構(JICA)理事長の緒方貞子賞を受賞されたため、15日、祝賀会が開かれました。
9年前、私が市長に就任した際に設置した国際交流の方向を決める委員会で、羽賀さんは、子供達を重視すべきこと、そのために中心市街地の目立つ所に国際交流センターを設置すべきだと強く提案しました。
同感した私は、その提案を全面的に採用し、市民センターの1階の目立つ場所に地球広場を設置しました。
当然、センター長は羽賀さんにお願いしましたが、以来、地球広場を手塩に掛けて育ててくれました。
現在、様々なイベントが地球広場で行われていますが、市民の目に触れやすい場所なので、多くの市民に興味を持っていただけます。そうした積み重ねが、高校生を中心に多くの市民が集まってくる要因になっています。まさに、地球広場は、羽賀さんが、耕し、種をまき、花を咲かせた国際交流の殿堂です。
羽賀さんは長岡市教育委員にも就任していただいています。
子供達の成長に暖かい目を向ける羽賀さんが今後とも大いに活躍されることを期待します。