「せんたく」の活動の一環として、地方分権の一層の推進を目指す有志の知事、市町村長、地方議員で構成する「地方政府創造会議」の幹事会が、14日、東京の如水会館で開催されました。
幹事会には、北川正恭せんたく代表、京都府の山田知事、宮崎県の東国原知事等約20名の知事、市町村長、地方議員、学識経験者が出席しました。
政権選択選挙としての総選挙が目前に迫る中、今後の運動方針を協議した結果、地方政府の創造に向けた八項目の方策を「せんたく八策」としてまとめ、アピールすることとしました。「せんたく八策」とは、明治維新の方向を決めた坂本竜馬の「船中八策」にあやかったものです。
(写真は右から西尾勝先生、北川代表、東国原知事、曽根慶応大教授)
地方政府とは、今までの地方公共団体を超えた政府というにふさわしい組織を言います。すなわち、国と対等で、かつ、立法権を最大限活用した新しい組織の概念です。
この「地方政府」の創造を目指し、近く会員による決起総会を開催し、地方分権の推進が総選挙の重要な選択肢となるように、アピールすることとなりました。