四川大地震復興支援2―四川省政府と会談


013seito.jpg 3日、四川省の省都である成都市に入り、四川省政府の建設庁幹部と会談しました。そこで、日本による今後の支援に関する中国側の要望を伺いました。
 四川省政府としては、安全、かつ、安価な農村住宅のモデルの策定とその普及方策、被害を受けた建物の再利用が可能かどうかの安全度調査、及び、大量に発生した廃材のリサイクル対策等について、日本の支援を受け対策を講じていきたいとのことです。
 

 これらの対策については、いずれも中越地震で経験したことです。私から、山古志地域のモデル住宅のパンフレットを差し上げたところ、大変興味を持った様子でした。
 四川省政府の具体的希望については、いずれも、長岡市としても今後大いに協力できる内容ですが、一方、国際協力機構としても具体的支援策について、早急、かつ、前向きに検討することとなりました。