8月3日の長岡大花火大会で、長岡市与板地域ゆかりの武将直江兼続を主人公にした小説「天地人」にちなんだ花火を打ち上げます。「天地人」は、来年のNHKの大河ドラマに決定し、兼続には妻夫木聡さんが決定しています。
この花火のプロデュースは、加山雄三さんの長男で、作曲家の池端信宏さんにお願いしました。池端さんが作曲した新しい曲に合わせ、3分間にわたり、約1、500発の花火が打ち上げられます。
天地人花火のメインテーマは、「愛と雪」に決めたということです。直江兼続の兜の前立の文字「愛」と越後の自然「雪」とを象徴しています。
池端さんは、加山家の良き教育のせいかと思いますが、控えめの中にも強い情熱を感じさせる若者です。花火の絵コンテを手に記者会見に臨み、雪を象徴した白色の花火で長岡の空を真白に染めてみたいと熱っぽく語ってくれました。