中国大使が復興の参考にするため山古志地域を視察


005taisi.jpg  6月2日、在日中国大使の崔氏が、四川大地震の復興対策の参考にするため、被害の様相が似ている山古志地域の復興状況の視察に訪れました。四川省においては、土砂崩れにより形成されたダム湖の決壊による被害の拡大が懸念されており、山古志地域における対応について、特に熱心に質問していました。また、わずか四年で復興したこと、及び、国、県、市それぞれのチームワークが取れていたことに強い感銘を受けた様子でした。

 視察終了後、山古志住民から義捐金約30万円が送られましたが、崔大使は、同じ被災地からの温かい支援に心から喜んでおられました。

 その際の映像をどうぞ http://jp.youtube.com/watch?v=XrlZko6TzMQ

 

 私から、今後四川省の応急対策が進み、落ち着いた状況になった時点で、両国の学生や住民同士の交流を行うことにより、復興の支援をしたいという提案を行いましたが、大使は「大変素晴らしいことだ。ぜひお願いしたい。」とのことでした