子供の夢を乗せ市所有ヨット「さきがけ」に体験乗船


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004yacht.jpg 長岡市は、柏崎市の吉川さんから無償で譲り受けたヨット「ミス日本海」を、市が推進中の「熱中・感動・夢づくり教育」に活用することとしました。貴重な体験を全市の子供達はもちろん、臨海学校に訪れた他県の子供達にも提供していきます。

 艇の名前は一般公募により、「魁(さきがけ)」に決めました。市の合言葉「前より前へ」にも通ずる名前です。6月1日、艇の命名式とともに、地元寺泊地域をはじめ、与板地域、山古志地域の小学生を招待し、体験乗船会を行いました。

 私と一緒に乗船した寺泊地域の小学生は、港町の子であるにもかかわらずヨットへの乗船は初めての子が多く、港内から外洋へ出て艇が揺れた時等に、大歓声をあげ興奮状態でした。

 ヨットは、定員16名(子供はその倍)の大型で、新潟県では2番目に大きいものです。また、数年前に、「ぐるっと一周・海交流事業」で日本一周も果たしました。

 長岡市は、子供達が熱中する体験学習を重視し、そのメニューを増やしています。寺泊町と合併したことで、今回のヨット体験メニューができたわけで、市長としては大変喜んでいます。