
翌早朝にひんやりとした空気の中、盛岡城址を散策し、烏帽子岩や石川啄木の歌碑など見どころを見て回りました。
盛岡城址周辺には岩手県庁や盛岡市役所などの業務地があり、まちなか商店街も城址まで続いています。城址からの帰り道には大勢の通勤者と行違いました。
文字通りの街の中心地に緑豊かな城址があり、市民の憩いの場になっていることは本当に素晴らしいと思いました。







翌早朝にひんやりとした空気の中、盛岡城址を散策し、烏帽子岩や石川啄木の歌碑など見どころを見て回りました。
盛岡城址周辺には岩手県庁や盛岡市役所などの業務地があり、まちなか商店街も城址まで続いています。城址からの帰り道には大勢の通勤者と行違いました。
文字通りの街の中心地に緑豊かな城址があり、市民の憩いの場になっていることは本当に素晴らしいと思いました。






演題を「大規模災害を教訓とした地域の未来」とし、亡くなった長島忠美さんが復興副大臣として復興に尽力したことを述べ、「地震のパワーはすさまじいけれど、災害から立ち上がる人のパワーはもっとすごい。」という合言葉で復興した山古志地域の事例を中心に、食堂多菜田、アルパカ牧場、デジタル村民等のお話をしました。
最後に、宮古市の未来も市民パワーで復興することを確信していると強調しましたが、聴衆の目が生き生きとしていると感じたので何とか大役を果たすことができたと安堵しています。


東日本大震災復興の指揮を執った盟友の山本正博・宮古市長にこの場を借りて感謝申し上げます。

宮古新市20周年記念式典の記念講演の講師として招かれましたので、同市田老地区の津波遺構「たろう観光ホテル」や新防潮堤等を見しました。
たろう観光ホテルには、新しいエレベーター棟が破壊されずに残った6階に上がれるように整備されています。6階では、海と防潮堤の景色を眺めることができます。同じ視点でホテルの社長により撮影された津波が押し寄せる映像を大画面で見ることができます。鳥肌が立つ映像でした。
また、壊れた高さ10mの古い防潮堤の上で、復興した田老街を眺めながら、防災ガイドさんから説明を受けました。海側には、高さ16.6mの新しい防潮堤が建設され、その内側には漁師小屋村が建設されていました。高台に目をやると移転希望者による新しい街が形成されていました。
最後に新しく開館した宮古市災害資料伝承館を訪問し、過去の多くの津波被害を含め津波防災を総合的に勉強できるようになりました。






[Zoom参加] 5,000円
6月15日、「米百俵デー市民の集い」を開催、(公財)長岡市米百俵財団の牧野忠昌理事長から、今年の受賞者「NPO法人インクルいわて」の山屋理恵理事長に、米百俵賞と副賞100万円を贈呈しました。
「NPO法人インクルいわて」は、岩手県を拠点に、東日本大震災で被災したひとり親世帯の就労や子育てを支援、相談業務などの活動を続けています。
続きを読む ひとり親世帯を支援する「NPO法人インクルいわて」に米百俵賞を贈呈!
12月24日、首相官邸で開催された中央防災会議・防災対策実行会議に出席しました。
委員は関係閣僚と学識経験者で構成。座長は、菅・内閣官房長官、座長代理に古屋・内閣府特命担当大臣、委員として新藤総務大臣、太田国土交通大臣も加わっています。学識経験者は私を含め11人で、河田・関西大学教授、橋本・日本アイビーエム会長、増田・元総務大臣などが参加しています。
この日の議題は、首都直下地震の被害想定と対策などでした。
続きを読む 災害経験を全国に!中央防災会議・防災対策実行会議に出席
15日、岩手県の5人の市長さんが中越地震からの復興と地域の防災強化について視察に訪れました。
岩手県が進める東日本大震災からの復旧・復興への取り組みに、長岡市の経験が生かされることは、大変有意義なことです。
写真は、市長室での記念撮影です。左から、高橋北上市長、小沢奥州市長、谷藤盛岡市長、勝部一関市長、戸田大船渡市長さんです。
続きを読む 岩手県の5市長が長岡市の復興・防災施策を視察
11月3日、大槌町での「この空の花」の上映会を終え、大林宣彦監督ご夫妻とともに宮古市に向かいました。
山本宮古市長みずから、同市で最も被害が大きかった田老地区を案内していただきました。山本市長は同地区の出身地のことで、熱心に案内していただきました。
写真は、防潮堤の上で説明する山本市長です。
続きを読む 宮古市の被災地を訪問
11月2日、全体で1,000名を超える死者・行方不明者をだした釜石市でも「この空の花」の上映会を開催しました。
翌3日、特に大きな被害を受けた釜石市の北方にある鵜住居(うのすまい)地区を訪れました。
写真は、JR山田線の鵜住居駅のホームです。ご覧のように、ホームのコンクリートが剥がれて土がむき出しになり、両側の線路も流失しています。
この地区では583人の死者行方不明が出すという壊滅的な被害がでています
写真は、ホームからみた鵜住居駅前地区です。ご覧のように、駅前にあるべき建物はなく、見渡す限り枯草が茂る野原になっています。
正面の白い建物は、200人を超える犠牲者をだした鵜住居地区防災センターの建物です。
11月2日から、4日まで、東日本大震災の被災地、釜石市と大槌町で、復興への願いを込めた映画「この空の花 長岡花火物語」の無料上映会を開催しました。
震災ガレキの焼却以後、継続して実施している職員の派遣や長岡花火への子供たちの招待などの被災地支援の一環として実施しました。
写真は、壊滅状態の大槌町中心部です。左橋に見える白い建物が旧役場の残骸です。
続きを読む 復興への願いを込め、大槌町で「この空の花」の上映会を開催
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