長岡市は、ガレキの焼却を通じてご縁が深まった岩手県大槌町へ建築技術職員を派遣することを決定し、4月19日に辞令を交付しました。
大槌町では、津波被害で家屋を失った方を対象に480戸の災害公営住宅を順次建設予定ですが、専門職員が不足している状況です。
こうした被災地の状況を踏まえて、中越地震からの復旧・復興業務に従事し、ノウハウを蓄積した経験豊富な技術系職員を派遣することとしました。
派遣するのは、財務部管財課の今井重伸総括主査で、派遣期間は、平成25年4月22日から平成25年9月30日までです。
その後、建築技師を3か月間程度の交代で平成26年3月31日まで派遣する予定です。
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カテゴリー: 東日本大震災
女川町長と千匹のサンマが来訪
東日本大震災の被災地・女川町の須田善明町長と町民の皆さんが、10月27日に開催された「防災交流フェア」に参加するため長岡市を訪問、千匹のサンマを無料で長岡市民に振る舞ってくれました。
須田町長は、災害救援・復興セミナーに講師として参加するため、仙台大学の高成田亨教授とともに、長岡市を訪れました。写真は、左端が高成田享教授、その右隣が須田町長、後方は女川町の皆さんです。

煙にしみる涙をこすりながら、焼きたてのサンマをいただきましたが、女川町の皆さんの復興へかける意欲を噛みしめることができました。
なお、この催しは、「おながわ秋刀魚収穫まつり」称して、(株)原信さんをはじめ市内の企業等の協力で実現しました。
この後、須田町長は、長岡震災アーカイブセンター「きおくみらい」で開催された「災害救援・復興セミナー」(主催:東日本大震災ボランティア・チーム・フェニックス救援隊)で、「女川町の復興と夢」と題し、講演されました。
40歳の若い町長さんです。復興への道のりは険しいものだということは、中越地震等を経験した私もよくわかっておりますが、若い須田町長さんの活躍を確信しています。
NHK大越キャスターが市長室来訪
NHKニュースウォッチ9のキャスターを務める大越健介さん(写真中央)、気仙沼市の菅原茂市長(後方右端)、東京大学の加藤孝明準教授(後方中央)の三人が、10月20日、市長室を訪れました。
アオーレ長岡で開催した「中越地震8周年復興祈念フォーラム」に参加するため長岡市を訪れた際に、立ち寄ってくださいました。
大越さんは、アオーレ長岡の「市民交流スペースと一体となった市役所」というコンセプトを直ちに理解し高く評価されました。さすがは、NHKのキャスターを務めるだけあって深い洞察力と広い視野をお持ちです。
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復興への思いを夜空に 短冊を花火玉に添付
東日本大震災の被災地へのメッセージや、日ごろ大切な人への想いなどを短冊に書き、長岡の「復興祈願花火フェニックス」の花火玉に貼って打ち上げる新企画「想いを夜空へ」プロジェクトを実施しました。
18日、新潟煙火工業株式会社工場で、約300人の想いを込めた短冊を花火玉に貼付しました。
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被災地支援に新たな一手! 経験豊富な地域復興支援員を派遣
震災復興への私の提言が読売新聞に掲載されました
東日本大震災1周年政府追悼式に出席、ご遺族代表の言葉に涙
3月11日、国立劇場で催された政府主催の東日本大震災1周年追悼式に全国市長会長として出席しました。
午後2時46分に約1、200人の参列者全員で黙とうをささげた後、野田首相が、「三つのことをお誓いたします」と前置きし、「復興を一日も早く成し遂げる」、「震災の教訓を未来に語り継ぐ」、「私たちを取り結ぶ助け合いと感謝の心を忘れない」と決意を述べました。
ご退院からわずか1週間にもかかわらず、天皇陛下は、「国民皆が被災者に心を寄せ、大震災の記憶を子孫に伝えてほしい」と述べられました。
強く、かつ、やさしいお心に接し、本当に頭が下がりました。
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