2月22日、新潟港の活用により地域経済の活性化を考える「物流改革連続セミナー」を長岡グランドホテルで行いました。新潟市・長岡市・三条市・聖籠町から成る「新潟港利用・地域経済活性化実行委員会」が主催しました。
東レ㈱の実践事例では、購買物流部門・物流部長の橘氏から発表があり、各企業ともCO2の25%削減をはじめとした地球温暖化対策に必死に取り組むさなかに、「21世紀は環境による産業革命を行う時代」と断言。共同輸送や共同保管など、物流の構図が画期的に変わるというお話をされました。
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東京で新潟港利用活性化フォーラムを開催
25日、長岡市、新潟市、三条市、聖籠町の共同主催による「新潟港利用活性化・産業発信フォーラムin東京」を、東海大学校友会館で開催しました。
最初に、(財)日本総合研究所会長の寺島実郎氏が、講演をしました。大変示唆に富んだ内容で、ここ数年で日本の対米貿易が大幅に減少し、対アジア輸出入額が対米のそれを上回るという革命的変化があったこと、また、それにより日本海側の港湾の重要性が大幅に増加したというものでした。数字を明示したお話しは、これまでの対米一辺倒の思い込みを改めるに十分な内容で、まさに日本海時代の到来に確信が持てる力強いものでした。
続いて、私と篠田新潟市長、国定三条市長、渡邊聖篭町長によるパネルディスカッションを行いました。