バイオディーゼル燃料(BDF)により走行する貨物トラックが本格的に営業走行することとなり、11月15日、出発式が行われました。
運送業の藤深ライン(株)が、(株)伊丹自動車が製造するバイオディーゼル燃料で走行するトラックを導入し、(株)丸菱電子の荷物を運送します。
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排気ガスはテンプラの香り バイオ燃料製造開始
市内の自動車整備業の伊丹自動車がバイオディーゼル燃料(BDF)製造プラントを完成させ、16日、その竣工式がありました。
このプラントは、一日800?と県内トップクラスの生産能力を有し、4月から長岡市が回収を始めた使用済み天ぷら油も再生します。
価格は軽油に比べ割安で、二酸化炭素の排出も削減します。
テープカットの後、BDFを燃料にしたトラックの試運転がありましたが、排気ガスはてんぷらを揚げた時のような良い香りがしました。
自動車整備工場がBDF製造に乗り出した理由は、本業の自動車整備工場で培われたエンジンの専門知識や品質検査技術が転用できるため、性能と精度にこだわった優れた燃料になるからだそうです。