1日、市役所前広場で、来年のNHK大河ドラマ「天地人」の直江兼続とお船の方をペインティングしたラッピングバスの出発式が行われました。
このバスは、天地人観光誘客推進協議会(樋熊隆治会長)が、天地人の放映開始を契機にして、積極的に観光誘客のムードを盛り上げようという趣旨で企画しました。
この日、市役所前広場には、長生保育園と三和保育園の約80名の園児も参加し、代表の園児と一緒にバスに掛けられた白い幕の除幕式を行いました。
カテゴリー: 長岡市の政策
東京で新潟港利用活性化フォーラムを開催
25日、長岡市、新潟市、三条市、聖籠町の共同主催による「新潟港利用活性化・産業発信フォーラムin東京」を、東海大学校友会館で開催しました。
最初に、(財)日本総合研究所会長の寺島実郎氏が、講演をしました。大変示唆に富んだ内容で、ここ数年で日本の対米貿易が大幅に減少し、対アジア輸出入額が対米のそれを上回るという革命的変化があったこと、また、それにより日本海側の港湾の重要性が大幅に増加したというものでした。数字を明示したお話しは、これまでの対米一辺倒の思い込みを改めるに十分な内容で、まさに日本海時代の到来に確信が持てる力強いものでした。
続いて、私と篠田新潟市長、国定三条市長、渡邊聖篭町長によるパネルディスカッションを行いました。
現場を知る良い機会―小中学校の周年行事に出席
悠久山公園でトキ近似種の飼育を開始―その理由?
13日、多摩動物園から譲り受けたトキ近似種、クロトキ4羽とムギワラトキ2羽が、悠久山公園に到着しました。翌14日には、中貫保育園の園児たちと歓迎式を行い、一般市民にも公開しました。
環境省は、鳥インフルエンザによるトキ全滅のリスクを回避するため、トキの分散飼育の方針を打ち出しました。佐渡以外の地で増やしたトキを佐渡に返すことにより、トキの自然復帰を進めようという政策です。
寺泊と合併し佐渡との友好関係ができた長岡市は、自然復帰を応援する意味から、分散飼育候補地への名乗りを上げました。
長岡市以外には、出雲市と能登地域の2地域が名乗りを上げています。それらの地域では、既にトキ近似種の飼育を始めています。長岡市でのトキ近似種飼育は、本格的な分散飼育を実施するための予行演習です。