児童手作りの応援旗で決意も新た 道路除雪出動式

20091202-1_jyosetu.jpg 降雪期を控えた12月1日、除雪業者など80人を集め、道路除雪出動式を行いました。
 今年は特別に、市内の児童から除雪応援旗が贈られました(写真)。積雪が多い太田小学校4年生の5人が力を合わせて作成したそうです。
 子供達からは、新型インフルエンザにかからないで頑張って除雪してくださいというエールも送られました。

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川口町長選挙出陣式にて合併の理念を説明

20091201_kawaguchi.jpg 来年3月に長岡市と合併する予定の川口町の町長選挙が12月1日に告示されました。
 現町長の岡村陣営から、長岡市と川口町との合併の理念をきちんと話してほしいという要請があり、出陣式に出かけました。
 自宅を出発する際には霧がかかっていましたが川口町に到着する頃には青空が見えたので、挨拶の冒頭で、「今回の合併のような天気で、霧の中からようやく青空が見えた。」とお話ししました。

 続いて、私が考える合併の理念についてお話ししましたが、そのポイントは「続き」に掲載しました。

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川口町木沢地区の「よりあいっこ祭り」で餅つき

20091125-1_kizawa.jpg 中越地震の震源地、川口町木沢地区で行われた「よりあいっこ祭り」に参加しました。「よりあいっこ」とは、地区住民が集まって飲食し、親睦を深める会合のことを意味します。
 祭りは、地区を元気にしようと平成11年度から住民の手づくりでスタート、「フレンドシップ木沢」や「になニ~ナ」などの町外の市民団体の参加もあり、手作りイベントとして定着しました。

 当日は住民、震災ボランティアだった学生など100人を超える皆さんが参加し、踊り・太鼓の披露など様々な催しが行われましたが、私も川口町長や議長と一緒に餅つきに参加しました。

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C・W・ニコル氏を迎え環境と産業の共生を考える

20091124-1_mirai.jpg 環境と産業の共生を考えるフォーラム「みらeコラボ長岡」を、長岡NCホールで開催しました。
 最初に、森の再生に取り組む英国ウェールズ生まれの作家、C・W・ニコルさんが、「森から未来を見る」と題して講演しました。
 多様性のある日本の自然を愛し、長野県黒姫に在住、来年には70歳を迎える氏ですが、流暢な日本語で約320人の聴衆を魅了しました。

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長岡をリードする企業のトップと懇談

091110-1_kigyo.jpg 11月9日、市長と語る「立地企業懇談会」に出席し、各業界の動向や雇用情勢、市の産業立地政策について、市内立地する機械系製造業5社のトップと膝を交えて意見交換をしました。
 企業によっても異なりますが、昨年以来の業績の悪化は予想以上だったものの、9月以降、少し持ち直しの気配もあるというのが、ほぼ共通した認識でした。

 また、私からは、新潟港の将来性を見据えた西部丘陵開発の優位性についてお話ししたほか、最近、全国市長会長として、京セラの稲盛会長、パナソニックの谷井元社長、旭化成の山口会長、アサヒビールの池田会長等々、大企業トップとお会いする機会が増えており、そうした皆さんからの情報等をもっと生かすことができないかという問題提起をしました。

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新たな未来へ 中越地震5年復興祈念フォーラム

091026-1_hukko.jpg ハイブ長岡で10月25日に開催された中越地震復興祈念フォーラム「復興 新たな未来へ向けて」(新潟日報社主催)で、復興5年目の報告をしました。
 「大変な5年間だったが、全国の皆さんとの絆が育ち、交流が生まれることで活気を取り戻しつつある。地震を乗り越えたパワーで復興し、全国の山間地のモデルにしたい。」とお話ししました。

 続いて、錣山親方(元関脇寺尾)による講演と復興にかかわった5人によるパネルディスカッションがありました。

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心が癒された谷村新司さんの「ココロの学校」

091023-1_kokoro.jpg 10月22日、被災者の心を癒すことを目的に、谷村新司さんの「ココロの学校」が長岡市立劇場で開かれました。
 今年の大花火大会の特別番組にご出演いただいた翌日、山古志地域を訪問した谷村さんが、復興に頑張る住民の姿に感動され、被災者に元気を与えることはできないかとおっしゃったことが、今回の公演につながりました。

 

091023-2_kokoro.jpg 舞台には、シンガーソングライターで長女の詩織さんや長岡少年少女合唱団のみなさんも登場しました。(写真)
 その歌とお話から観客の皆さんはたくさんの元気をもらいました。
 会場のみなさん全員で歌ったアンコール曲の「サライ」が終わると、会場は温かい拍手と笑顔に包まれました。

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中越地震5年目の防災訓練 コンセプトは「連携」

091018-1_bosai.jpg 中越地震から5年目の今年、長岡市と川口町とで連携して大規模な防災訓練を実施しました。
 午前7時56分に新潟県中越地方の深さ13kmでM6.8の地震が発生、長岡市山古志地域と川口町で震度6強を観測したと想定し、自衛隊、宇宙航空研究開発機構等も参加する大掛かりな訓練となりました。
 

 

091018-2_bosai.jpg 5年前の災害では、長岡市と山古志村とは異なる自治体であったため、長岡市から有機的な支援ができにくい面がありました。
 そこで、合併後の今回は、長岡市消防本部の最新車両が初めて山古志地域に入るとともに、長岡市災害対策本部を山古志地域に設置することとしました。

 災害対策本部の様子やレスキュー部隊の活躍の様子(写真)等を山古志住民にも実際に見てもらうことで、旧長岡市との連携を実感し、安心してもらうことも訓練の目的の一つでした。

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防災・安全・復興に関する国際シンポジウムに参加

091017-1_kokusai-hukkou.jpg 10月16日から18日までの3日間、中越大震災5周年を記念して、国内外からトップレベルの学識経験者が集まり、防災・安全・復興に関する国際シンポジウムが長岡市内で開催されています。
 初日の16日、主催者である(社)中越防災安全推進機構の伊藤滋理事長が基調講演を行いました。
 その後、「持続可能な地域づくり」というテーマでパネルディスカッションが行われ、私も参加しました。
 パネラーは、四川大地震の復興計画に携わった精華大学の顧所長、台湾地震の復興において中核として活躍されている台湾大学の陳教授、阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク世話人の小林さん、中越復興市民会議の稲垣代表と、私の5人です。また、関西学院大学の室崎教授がコーディネーターを務めました。

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闘牛場に天皇皇后両陛下の歌碑を建立

091012-1_kahi.jpg リニューアルなった池谷闘牛場に、天皇皇后両陛下が、昨年9月に山古志の復興状況をご視察された際に詠まれた御製・御歌の歌碑を建立しました。
 無事戻った牛の角突きの練習をご覧になり、被災地がもとの生活を取り戻しつつあることをお喜びになられ、そのお気持ちを詠まれたものです。

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御製(天皇陛下) なゐにより避難せし牛もどり来て角突きの技見るはうれしき

御歌(皇后陛下) かの禍(まが)ゆ四年(よとせ)を経たる山古志に牛らは直(なほ)く角(つの)を合はせる

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